失敗を隠すことは墓穴掘るのと同じ

ドイツの自動車メーカーでの不正行為、
日本の建築基礎工事での不正行為、
と大企業でのユーザーを馬鹿にしたような不正行為が続いている。

このようなニュースを見ると、腹が立つのを通り越して本当に情けなくなる。
不正行為を起こす人間の心理について考えてみた。

ドイツのフォルクスワーゲンの排ガス偽装問題などで分かるように、
大企業が一度ニュース沙汰となる問題を起こすと、経営の根幹を
脅かすことになる。

問題の震源地にいた担当者たちは、競合企業との厳しい競争に勝とうと
必死になってるのは分かるけど、会社のことやユーザーのことより
自分達の利益ばかり優先させた結果、頑丈にみえた組織の基礎に
ヒビ割れを起こしている。

組織というものは建物と同じで、基礎にヒビが入ると倒壊(倒産)の原因と
なりかねない。それなのに、いつの時代でも不祥事が後を絶たないのは、
人間の性だからといって済まされるものではない。

不祥事の始まりは、小さなミスの隠しごとだったりする。

人間は正しいことも誤ったことも、繰り返していくうちに慣れてしまう。
最初は罪悪感を感じてたことも、慣れてしまえば、恐ろしいかな
当たり前の行為となっていく。
「赤信号、皆で渡れば怖くない」という世界になる。

日本の社会って、事なかれ主義の世界みたいなものだから、
何かやって失敗するより何もしない方が得するようなところがある。

その結果、何もしない人が量産され、運悪く失敗すると慌てふためき
失敗を隠そうとする。失敗なんて成功するための障害と思えばいいのに、
失敗を恐れすぎるのは教育に問題があるのだろう。

何れにせよ、失敗を隠すことは墓穴掘るのと同じだと考えた方がいいと思う。

失敗を隠すことは墓穴掘るのと同じ
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