休日の過ごし方で分かる痴呆化指数

職場の朝礼において、50代の管理職の男性が、
「休日に何もすることがないので、ジグソーパスルを
買ってきてやったけど出来なかった。」
みたいなことを語っていた。

みんなは普通の感情で聞いていたけど、
この発言を聞いて僕はすぐピンときた。

インフラ関連の業界は公務員と同じように、
倒産ということが余程のことがない限り起こらない。
つまり超安定業界なので、多くの社員は会社を
クビにならないようにするために一生懸命で、
自分力を付けるというよりは組織にできるだけ
迎合するような思考になっている。

その結果、子供が成人になったような中年世代の社員は
「休日に何もすることがない」
なんて贅沢な戯言を言うようになる。

特に何も考えなくても会社の言われたことを
やっているだけで普通以上の生活ができるから、
何も考えない人間となっていく。

これって動物としてみたら非常に危険な状態と言える。
だって本能が限りなく衰えていくから。

このことを裏付ける事実として、
統計的な数値は把握しにくいけど、
社員の独身男性で無断欠勤が数日続いたので、
訪ねてみたら孤独死となっていたという悲しい事例が、
僕が知っているだけで何件も起きている。

突然死した人に共通していることが
休日に何もすることがないという
恵まれているけど本能的にいうと動物というより
植物的な人間となっていること。

だって寝たきりになっている病人のこと
植物人間と言ったりするけど、
まさに生きているというより枯れていない
と言った方が当てはまる。

人間は動物なんだから、
喜怒哀楽の感情変化のあることが自然な姿。
怒って、泣いて、笑ってこそ人間なんだから、
安定した状態を良しとするのは危険な思考であり、
常にサバイバルな環境に身を置くくらいが
ちょうどいいと思う。

ROMAN-HOLIDAY-007

休日の過ごし方で分かる痴呆化指数

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